海から30mほど砂浜をあがって 産卵中の アオウミガメ |
あまり近づかないようにして撮影 |
産卵を終えて海にかえる 後にみえるのは 一人用テント ドイツ青年 Matias Kirf が 波打ちぎわから撮影 |
波打ちぎわまでたどりついたときは 一時間30分 たっていた 亀のさきには 海の水が みえる |
朝6時すぎだったので テントから今起き出して 朝食がわりのビスケットを食べているのだな と 思った
なんとか話してみたいと思い乍ら 青年もこちらを見たので おはよう と 声をかけると
おはよう と 返答
背後の坂から 浜に下りて 塔島の写真を撮ろうとしていると 近づいてきて 自分のデジカメを 見せながら ここに寝ていて 体験したことを 話しはじめた
聞いて初めて知ったこと
1)ウミガメの 肺呼吸は ひーひー ごーごー すさまじい
2)波打ち際から上がるとき 二歩はい上がっては ひーひーごーごー と 呼吸をして休憩
3)産卵場所を探すために 少なくとも3箇所を掘って 最適の場所をさがす
ウミガメが海に還る時 テントを横切ろうとしたので ペグを抜いてロープをはずし 通り道を作ってやった というのが おもしろい
ここにある写真は すべて ドイツ青年Mathias Kirf が キャノンのデジカメで撮影したもの
ウミガメが通った跡は 甲羅の腹をひこずった線をまんなかにして 四本の手足が 砂をかいて 掘れた跡が 両側に 規則正しく続いている という ことが 分った
それにしてもMathiasが 一人で テントで野宿した ということにびっくり
前夜は 通り雨が ざざー と 降ったのでどうしたのかと 聞くと その時は 浜に立つ 大型テントの下に行っていたとか
朝5時50分 海亀の足跡がはっきり 右の跡は 上陸してはい上がったときのもの 左の跡は 海に還ったときのもの テントのロープをくぐって水ぎわへ |
テント と 海亀の足跡 と 臨海浦のようす |
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