2012年7月18日水曜日

白浜 臨海浦 アオウミガメ ドイツ青年が産卵を撮影 2012.7.17.

海から30mほど砂浜をあがって
産卵中の アオウミガメ

あまり近づかないようにして撮影

産卵を終えて海にかえる
後にみえるのは 一人用テント
ドイツ青年 Matias Kirf が 波打ちぎわから撮影

波打ちぎわまでたどりついたときは
一時間30分 たっていた
亀のさきには 海の水が みえる
2012.7.17いつも通りの散歩とごみ拾いで臨海浦から 塔島をカメラに納めようと 浜に下りる台まで 行くと 一人の外人が階段に座って ビスケットを食べていた 横には自転車 浜には一人用テント
朝6時すぎだったので テントから今起き出して 朝食がわりのビスケットを食べているのだな と 思った

なんとか話してみたいと思い乍ら 青年もこちらを見たので おはよう と 声をかけると
おはよう と 返答
背後の坂から 浜に下りて 塔島の写真を撮ろうとしていると 近づいてきて 自分のデジカメを 見せながら ここに寝ていて 体験したことを 話しはじめた

聞いて初めて知ったこと
1)ウミガメの 肺呼吸は ひーひー ごーごー すさまじい
2)波打ち際から上がるとき 二歩はい上がっては ひーひーごーごー と 呼吸をして休憩
3)産卵場所を探すために 少なくとも3箇所を掘って 最適の場所をさがす

ウミガメが海に還る時 テントを横切ろうとしたので ペグを抜いてロープをはずし 通り道を作ってやった というのが おもしろい

ここにある写真は すべて ドイツ青年Mathias Kirf が キャノンのデジカメで撮影したもの

ウミガメが通った跡は 甲羅の腹をひこずった線をまんなかにして 四本の手足が 砂をかいて 掘れた跡が 両側に 規則正しく続いている という ことが 分った

それにしてもMathiasが 一人で テントで野宿した ということにびっくり
前夜は 通り雨が ざざー と 降ったのでどうしたのかと 聞くと その時は 浜に立つ 大型テントの下に行っていたとか


朝5時50分 海亀の足跡がはっきり
右の跡は 上陸してはい上がったときのもの
左の跡は 海に還ったときのもの
テントのロープをくぐって水ぎわへ

テント と 海亀の足跡 と 臨海浦のようす

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