2014年6月18日水曜日

紀伊民報 海の生き物観察 臨海 2014.6.18

紀伊民報 2014年6月19日

5月31日に臨海で開かれた 海の生き物観察会のようすが 6月19日の紀伊民報に掲載された

「海岸の生物知って 京都の住民団体 白浜で観察会」

日本各地の沿岸の生き物の生態系を調べている団体「海の生き物を守る会」=京都市=の
「海の生き物講演会・観察会」がこのほど、白浜町臨海の京都大学瀬戸臨海実験所と
近くの海岸であった。

海岸の生物を知ってもらおうと参加者を募り、年に4,5回、会場を変えながら全国各地で開いている。約20人が参加した。

観察会では臨海地区北側の海岸で海の生き物を調べた。潮だまりを中心に観察し、貝類やカニ、
ウニ、クラゲなどについて同実験所の久保田信准教授が説明。珍しいハナガサクラゲも見つかった。

午前中は同実験所の朝倉彰教授が「ヤドカリ類の多彩な生態」、鹿児島大学の佐藤正典教授が
「ゴカイから見た有明海・諫早湾問題」について講演した。

参加した同町瀬戸の久保卓哉さん(67)は「毒があるカニやウニ、クラゲについて
名前と色、形を教えてもらい勉強になった」と楽しそうに話した。

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