2013年5月29日水曜日

白浜 サギ師 けいさつに捕まる 2013.5.27

女将から電話があったのは16時だった
 あのな パトカー3台も来て そのひとつれてった
 その娘もつれていこうとすると 娘は小さい子どもを見て 乗ろうとしなかったので
 おまわりさんが その子も一緒にのせたらええんや ていうて
 のせていった

 おばちゃん5万円のこというたか

 あ いうの忘れた

 28日紀伊民報に出た記事は 次のとおり
紀伊民報 5月28日

讀賣新聞 5月28日

白浜 サギ師 民宿女将を信用させる

この男と話すと 人柄の良さと素朴さに 引きつけられる
民宿の女将は 電気釜を貸してくれ と いわれては
電気釜を二階に持って行かせ、電気代、水道代、ガス代は
使い放題、一部屋だけ貸したはずなのに、
男は両隣の部屋もかってに使っていた
化けの皮をかぶった男の実態を知った女将は
 なっとうしよう なっとうしよう
と おろおろするばかり
 そんな悪い人にみえんもんな
 警察にいうなんてそんなんようせん
と さらにおろおろ

2013年5月28日火曜日

白浜 サギ師の男を 発見 2013.5.25

江津良の浜の石の上に座って話す 男は まぎれもなく 寸借詐欺の男だった
暮れかかる19時半
浜の住民の老女老爺と話していた
家の 火ばさみを手に 自転車で 浜に直行
男がナイフを持っていたら ステンレスの火ばさみで たたき落とそうと思ったわけだ
背後から
  おっさんっ と 大きな声で呼びかけて 前に回った
男の横に腰掛けているの老女と老爺は 怒鳴り聲に おびえた表情をしていたけれど かまわず
座って足をぶらんとさせた 男の足を ステンレスで バシバシ バシ バシ 叩きながら
あたりに聞こえそうな 怒鳴り声で
  かねかえせっ
と 迫った
男は 表情をこわばらせて
  とってきます とってきます
と 石から下りて 去ろうとした
  どこへ行くっ かねかえせっ
男は 取って来る所作をしながら 浜邊の民宿の法へ行った
びっくりした顔の老女に
  あのおっさんと 知り合いか?
ときくと 老女は
  いや うちの民宿に泊まってる客や
  
  おばちゃん あの男サギ師やで
というと
  もう十日も泊まってまだはろてもろてない
  毎朝コーヒーのんで そのお金ももろてない

  おばちゃんだまされたら あかんで
と 言っていると おとこが 戻ってきた
手に1000円札を何枚か持っている
それを 取り上げながら
  よくも嘘八百の電話番号を書いたなっ
  住所もそんな番地ないぞっ
というと
  今日の昼 お宅へ行ったんです
と 男
  あほ 家に おったわ 

  電話番号 書き間違えたかな
と 男
  すみませんでした
  これでなかったことにしてください
と 男

金を取り返したので 家にもどり 一時間ほどして
老女に電話をかけたら
  ひと月ほど 泊めてというてきて 今日で十日
  娘さんと子どもと三人なので 普通は4000ずつもらうとこ 一日7000円でええて
  いうたげた
  5万円 貸した
  子どもに毎日 100円くらいのお菓子あげて 喜んでもろてる
民宿の女将も すっかり 男を信用していた

白浜にサギ師 2013.5.3

じつはサギにあって 5000円持っていかれました
男は60代の健康的な好男子 表情も爽やか
5月3日
庭で ヒジキを干していると 
  ときわ寿司の裏にあったアパートに兄が住んでいた
  そのアパートの家主を探している
  自分は 白浜のむさしで 働いたことがある
  ホテルに二泊して今日チェックアウトしようとしたら 財布を落としたことに気がついた
  昨夜 出掛けたときに 娘が無くした
  フロントに言ったら 支払は二日待ちますと 言ってくれた
  アパートの家主を尋ねたい
昔のアパートだから じゃあ調べてあげよう と 知り合いに電話
すると 臨海の某が知っていると判明
それを伝えると
  じゃあ 今からそこへ行ってきます
警察に行けば 貸してくれる というと
  行って来たけど ホテル代は貸してくれなかった
  バスで白浜に来たので 家に帰ってお金を取りに行く
  そのバス代がないので 家主に相談に行く
男の横を歩いていた ベビーカーをついた女が 先の道を曲がろうとしているので
男は私と話ながら その女にむかって大きな声で
  そこを右や
と叫び
  じゃあ 臨海へ 行ってきます ありがとうございました
ベビーカーを追って庭から出ていった

一時間後も庭で ヒジキをゆがく準備をしていたら その男が戻ってきて
  会えなかった
  2000円あれば帰れるんですが
  家に帰って取ってきたい
  これは何ですか
ヒジキ 採ってきたので干したり 煮たりしてる というと
  始めて見た
と 喜ばせて
  3000円でもあれば
と 3000円にアップ
こっちがすっかり信用しているのを見て取った男は
  住所と電話番号を書きますから 取ってきたらすぐに
  返します
  えぇ?鮎川にホタルのカワニナを?そこは私の家の近くですから
  来たら 寄って下さい
すっかり信じて 紙と鉛筆を家から持ってきたら
  和歌山県西牟婁郡田辺市平尾1586
  0736ー
  森川秀明
と 書いた

今から思えば すぐにその男の前で ちょっと待てこの番号に電話してみる と 電話すればよかった
今から思えば 泊まったホテル、支払を待つと言ったホテルの名を 聞けばよかった
そのホテルに 電話して この男が泊まったか 聞けばよかった
そのやり取りをしていれば 男は ひるんで来たはず

書いた紙を手渡しながら 男は
  バスは白浜から出ていなくて 田辺に出てから 平尾までのらなあかんのです
  娘と一緒ですから 5000円でも
  今日家に帰って 二三日の内に必ず 返しに来ます
  できたら 今日のうちに 手みやげもって 返しに来ます
それを 聞きながら そこまでせんでもええ と いいつつ
手に5000円もって渡す準備をした という間抜けぶり

4日 鮎川にカワニナとりに行き そこから 来たで と電話すると
電話番号は 使われていません と 反復
この時 始めて だまされたと 気がついた

  

2013年5月26日日曜日

白良浜で海遊び なごみみゆ 2013.5.25

白良浜では五月になると 子どもも旅客も 海に入ってキャーキャー
服がぬれるのをいやがっていても 少しぬれると もうええっ
バシャバシャと海に入って もっとキャーキャー
なごみとみゆとゆうとかい は さかえで 一人150円の おやつ
私は30円の 塩味ポテト
子どものおやつのおいしいこと
びっくりした