船台の上に置いていたシカーラが、台風に揺すられて、船台の上で動き、接点に穴があいた。
艇置料を負担して仮のオーナーとなったものの、乗る機会がなく、9月13日に初めて乗ろうとしたら、「穴あいたある」とかわさきさん。どうりでドレンコックから大量の水が出て来たわけだ。
「こんなもんへこみを平にして、frp補修クロスと溶剤を塗って、ペーパーかけたらしまいや」
長さ30センチもある亀裂だったので、二三ヶ月かかるか、と思っていたら、すぐできるという。
ヨット協会のみなさんが艇をひっくり返して写真のように置いてくれた。
水ペとこじ開けるヘラを買うために万呂口のこーなんに行って艇庫にもどると、
なんと 亀裂箇所が閉じて、しかも、滑らかにペーパー掛けされているではないか。
くまもとさんがグラインダーでやってくれたとわかり、びっくり。
その日のうちに、溶剤とクロスで、塗ることができた。溶剤は、かわさきさんとつりもとさんが
使え、と持ってきてくれた。
14日と15日の二日間で、硬化した溶剤を、磨き、船底塗料(白色)を、二度塗り。